格安スマホの通信速度が速いのはどのMVNO?

格安スマホの速度

格安スマホの13業社の通信速度をテスト

今回テストを実施したのは、東京。今町田駅近くのマンションだ。主要13業者のSIMを、2018年1月7日から合計6回計測した。計測に使ったのは、スマホのブラウザー上から通信速度をチェックできるグーグルの「速度テスト」ツールだ。

各社の6回の計測の平均値をグラフにしたのが以下の図だ。画像の読み込みや動画の視聴などに影響する「下り」の速度では、UQモバイルが他を圧倒しており、NTTドコモをも上回る結果となった。

一方、写真のアップロードなどに影響する「上り」では、各社とも10 M bps程度以上の速度が出ている。そして、時間帯別の各社の結果を一覧にしてみた。

<table>
<tr>
<th>格安SIM</th>
<th>下り速度(Mbps)</th>
</tr>
<tr>
<td>Y!モバイル</td>
<td>34.5</td>
</tr>
<tr>
<td>楽天モバイル</td>
<td>40.6</td>
</tr>
<tr>
<td>mineoドコモ</td>
<td>26.6</td>
</tr>
<tr>
<td>OCNEモバイルONE</td>
<td>39.3</td>
</tr>
<tr>
<td>IIJmio タイプD</td>
<td>23.1</td>
</tr>
<tr>
<td>UQモバイル</td>
<td>122.7</td>
</tr>
<tr>
<td>BIGLOBEモバイル タイプD</td>
<td>1.5</td>
</tr>
<tr>
<td>イオンモバイル</td>
<td>28</td>
</tr>
<tr>
<td>DMMモバイル</td>
<td>17.6</td>
</tr>
<tr>
<td>LINEモバイル</td>
<td>18.7</td>
</tr>
<tr>
<td>Nifmo</td>
<td>54.5</td>
</tr>
<tr>
<td>NUROモバイル</td>
<td>30.5</td>
</tr>
<tr>
<td>U-mobile</td>
<td>12</td>
</tr>
</table>

通勤や帰宅の時間帯、昼休みなどは特に通信が混雑し、スピードが低下する傾向が強い。下りの速度を見ると、UQモバイルとワイモバイルは混雑する時間帯でも安定したスピードを保っており、キャリアのサブブランドとしての回線の強さを見せつけている。

また、マイネオ、DMMモバイル、ニフモも健闘。時間帯によっては50Mbpsを上回っており、特にニフモは朝の通勤時間や夜もスピードが出ている。今回のテストでは比較的安定した結果となった。

また、すべての時間帯で下りが約1.5MbpsとなったBIGLOBEモバイルは、別の日の計測では安定して30 Mbps以上をマークしている。業者によっては、日時で速度にばらつきがありそうだ。

上り速度ではLINEモバイルが混雑するはずの18時に30.5Mbpsを記録しており、他社とは異なる動きを見せているのが面白い。

図4の表を見てもわかる通り、業者によってその特徴はさまざまだ。マイネオのように「混雑時にはやや弱いが空いている時間帯の速度が速い」業者もあれば、楽天モバイルのように「スピードは控えめながら、混雑する時間帯も比較的安定している」業者もある。

自分の利用スタイルに合った業者を探してみよう

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